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大腸がん-食の欧米化

アメリカ人にとって大腸がんは、日本人にとっての胃がんと同じくらい悩ましい病気であるといえます。しかし、食の欧米化による日本人の食卓の変化は日本人の大腸癌発症リスクを年々増加させているというのです。食生活がどのように大腸癌に影響を与えるのか、大腸ガンの特徴とはどのようなものなのかを解説していきます。

大腸がんとは?

大腸ガンは、肛門に続く直腸と大腸の大部分を占める結腸、盲腸に発症するガンの総称です。大腸癌の割合としては、直腸がんが約40%、結腸がんが約50%、盲腸がんが約20%となっています。

症状

大腸は、便の排泄を行う器官なので大腸ガンを発症すると便秘や下痢などの症状が見られます。病状が進行すると腫瘍によって腸の閉塞が見られるようになり、腹痛や貧血などの症状が現れます。「腸内部での出血による血便が大腸がんの特徴」と一般的に言われていますが、腸内出血は病状が進行した状態に見られる症状なので初期では症状が現れないことがあります。

原因

大腸ガンの原因として考えられているものには、「食生活の内容」があります。大腸癌が多く見られるアメリカの食生活は、身体のエネルギーとなる炭水化物よりも脂肪分を多く摂取するメニューが一般的と言えます。この脂肪分が大腸癌の発症に深く関わっているのです。摂取した脂肪分は、肝臓から十二指腸へ分泌される胆汁で細かく分解されて吸収されるのですが、大量の脂肪分を摂取すると胆汁が脂肪を処理しきれないまま大腸まで運ばれてしまいます。胆汁が大腸内で発酵して生成される胆汁酸には、発がん促進作用があることがわかっています。つまり、脂肪分の取りすぎが大腸ガンの原因に繋がるのです。

病期

大腸がんは、癌の中でも進行が遅い部類に入りますがその分症状が出にくいという特徴を持っています。自覚症状が出る頃には、進行が進んでいることがしばしばです。大腸ガンの進行具合(病期)は、一般的なステージ分類に加えてデュークス分類が使用されます。

ステージ0

ステージ0の大腸がんは粘膜内部に腫瘍が見られる、ごく初期の状態です。この段階での5年生存率はほぼ100%という高さです。

ステージ1

ステージ1の大腸癌は、大腸壁に腫瘍が確認できます。デュークス分類のAに相当します。ステージ1での5年生存率は約95%になります。

ステージ2

ステージ2の大腸ガンは、腫瘍が筋層を貫き外部に到達しています。デュークス分類ではBに指定されています。ステージ2の5年生存率は約80%程度です。

ステージ3

ステージ3に達した大腸癌は、癌細胞がリンパ節への転移が確認できるところまで進行しています。デュークス分類ではCに相当します。ステージ3の5年生存率は約60%以下になります。

ステージ4

ステージ4の大腸ガンは、がん細胞の多臓器への転移が確認できる末期状態です。デュークス分類のDに相当します。ステージ4の5年生存率は約10%台まで低下します。

大腸がんの治療

大腸ガンの場合、早期発見できれば身体に負担を掛けずに切除することが可能です。そのためにも定期的な検査が大事です。

検査

大腸癌の検査には、採取した便の潜血検査や指での触診が行われます。結腸部の検査には内視鏡が用いられ、肛門部から検査することになります。大腸ガンの検査はその性質上、恥ずかしさを覚えるものですが健康のためと割り切ることが重要です。

治療法

大腸がんの治療法としては、外科手術による切除が主流となっています。昔は腹部切開を伴う大掛かりなものでしたが、現在は内視鏡の一種である腹腔鏡を使用する手術が定着していて、患者の負担が少ない手術をすることが可能になっています。しかし、病状の進行状況によっては根治治療ではなく緩和治療を目的とした放射線療法や化学療法が行われる場合があります。

発癌リスクを低減させるために

大腸ガンの発症リスクは脂肪分過多の食生活によって高まりますが、食事のコントロールによって大腸ガン発症のリスクを低下させることが出来るという研究結果があります。マウスを使った実験では、食事のカロリーを抑えることで発癌のリスクが低下するという結果が出たのです。また、食物繊維や乳酸菌の摂取で腸内の調子を整えることで発癌リスクを低減できるとも言われています。

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