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腹膜炎-強い腹痛を伴う

人間の多くの臓器は、皮膚と筋肉と脂肪が何層にも重なり合って保護されています。中でも、腹膜は臓器を支える役割と臓器を保護する役割を併せ持つ大事な器官の一つであるといえます。それほどに大事な腹膜に起こる病気である腹膜炎とは、一体どのような病気なのでしょうか?

腹膜炎とは

腹膜炎とは、お腹の内部の腹膜に炎症が出来る病気のことです。腹膜炎は、他の病気との合併症として併発することが多く、命に関わることが多い病気なのです。腹膜は本来無菌状態なのですが、その分抵抗力が弱いともいえます。

原因

腹膜炎は、胃や腸などの臓器の病気が進行して起こる穿孔によって、臓器の内容物が漏れ出ることで起こる場合と、細菌や結核への感染で起こる場合があります。他の臓器の病気の合併症で腹膜炎を起こすと、命に関わる重大な病気となってしまうことがあります。結核菌の感染で起こる腹膜炎は、病状の進行が遅いため慢性腹膜炎とも呼ばれます。

症状

腹膜炎の基本的な症状としては強い腹痛があります。この腹痛は突発的に起こり、腹部全体に広がっていく性質を持っています。腹痛の他にも、悪寒や震えを感じたり吐き気を催したり発熱等を伴います。症状が進行すると、腹水が溜まりやすくなりお腹が膨れてしまうことや、炎症が腫瘍になり腸閉塞の原因になることもあります。

子供に起きる腹膜炎

腹膜炎は、赤ん坊などの小児にも起こることがあります。それが先天的な腸管の機能不全によって起きる「胎便性腹膜炎」です。胎便性腹膜炎は、胎内に居る時に赤ちゃんが出す老廃物が蓄積された胎便が、腹腔内に漏れ出ることで発生します。胎便性腹膜炎の症状は、お腹の膨らみや顔色の悪さや嘔吐を伴うなどがあります。

骨盤腹膜炎

骨盤腹膜炎は、圧倒的に女性に多く見られる腹膜炎です。子宮内に入り込んだ細菌の感染によって骨盤周辺の腹膜が炎症を起こすのが特徴です。男性の場合、虫垂の破裂による飛散が原因で骨盤腹膜炎を起こすことがあるのですが、女性に比べれば稀なケースであるといえます。女性の骨盤腹膜炎は、不妊症の原因にもなります。

悪化すると

腹膜炎は、悪化すると命の危機に繋がる病気となります。腹膜炎が進行すると、腹腔への体液の流出によって脱水症状が起こるようになります。この脱水症状によって血中の電解質が失われ心臓や神経に重大な影響が現れるのです。場合によってはショック状態になり、命取りになることもあるのです。

腹膜炎の治療

腹膜炎の治療に当たっては、併発している病気の治療を平行して行います。大抵の場合、併発している臓器の病気が原因となっている場合があるからです。

治療法

細菌の感染による腹膜炎の場合、抗炎症効果のある抗生物質の投与を基本治療とします。投与される抗生物質としては、第三世代セファロスポリンなどがあります。治療の際には、脱水症状で失われやすい水分や電解質の補給と、酸素吸入などの処置を行います。

手術

胃腸性潰瘍や虫垂炎、膵炎などの合併症として腹膜炎を併発している場合は開腹手術を行い、原因となっている病気の治療を行わなければなりません。

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